【早稲田祭2023】早稲田の街を貸しきる⁉︎超大規模企画、”WASEDA PARADE 2023 -Be Yourself-”

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カシヤマさん:ストーリーの軸やどういったことをしたいかという全体像はパレードチーム全員で話すというスタイルをとっていました。

2023年度は、Start Fes. 、PARADE、Goal Fes.それぞれの演出担当の方がいて。パレード全体の統括がGoal Fes. 演出担当を兼任している形でした。

▲2023年度パレードチーム。2年生8名、1年生11名の20名弱のチームからなる。

編集部:なるほど…企画が大規模な一方でチーム編成は思ったより少数精鋭ですね。

カシヤマさん:そうですね。20人弱のチームだったので意見交換はしやすかったです。

編集部:チームの規模感がフィットした上での6色+1色のストーリーがあると。

カシヤマさん:人数が増えると意見が多く出る一方で衝突もあると思うので…。中規模のチーム感は伝達も容易で運営する上では助かりました。

編集部:そうなんですね。

カシヤマさん:1日でバッと決めれることじゃ無くて、「こういうことしたいな」ってのを長い期間かけて調整するので、土台の部分が1年の動きを決めるのでそこを大事にしてましたね。

▲PARADE第4隊列“Be Natural”。Brilliant Pinks×フラッシュモ部

どんな団体が出ていたんですか?

編集部:早稲田には日本一のサークル数がある中、出演する15団体はどういった基準で出演していただいたんでしょうか。

カシヤマさん「早稲田文化を体現している」、という点をお声がけする上で大切にしていました。早稲田文化”を発信するというのが早稲田祭全体での軸なので、その”早稲田文化”を体現するようなサークルにお声がけさせていただくって形ですね。

編集部:なるほど。例年に比べ、今年度の早稲田祭のステージ企画では踊り系だけでなく音楽系のサークルにスポットライトがより当たる側面もありました。

カシヤマさん:そうですね。例えば、PARADEパートはやっぱり企画の肝になってくるので、ドリルとかマーチングのようなことをしたいと考えました。早稲田大学応援部吹奏楽団さんにはそういうことを部としてやられていた、ということでお声がけさせていただきました。

▲PARADE第3隊列“Be Cheerful”。戸山キャンパスを出発し、パレード隊は馬場下町交差点を目指す

コロナ禍をのりこえて

パレード企画はコロナ禍を経て2022年度に復活。23年度更に企画をパワーアップする上で大変だったこととは何なのか?

編集部:昨年度の復活から2年目を迎えるわけですが、今年度どういった点でパワーアップしたのでしょうか。

カシヤマさん:「来場者に企画に引き込む」ことを念頭に、今年はPARADE中にマイクを使って周りの人へ呼びかける時間を設けました。

編集部:おお…!

カシヤマさん:音響車として選挙カーが各隊列を先導していたんですが、車を停めて台上に乗り、観客を鼓舞するタイミングを2回設けました。

▲PARADEにて、選挙カーを使った様子。

カシヤマさん:たまたま通りすがった人でも“お、やってるわ感”というか、パレードの中にも休止の演出を挟む事で生まれる”ライブ感”というか。

編集部:ライブ感。

停まる時間を設けることで来場者のみなさんに1番近い距離で企画を楽しんでいただける時間を作りました。

編集部:とにかく規模の大きい企画ですが、パレード企画を行う上で最も気を付けたことはどの辺なんでしょうか。

カシヤマさん:そうですね…色々な部分があるんですが、一番気にしていたのは団体同士の調和ですね。

編集部:調和…

カシヤマさん:複数団体のコラボが前提の企画なので、団体同士が調和しきるかしきらないかが企画の成否を決めるというか。

編集部:たしかに。

カシヤマさん:出演団体の方にも、「こちらの団体さんとコラボさせていただくんですが大丈夫でしょうか」という旨を念入りに確認しました。

編集部:自分も観覧させていただいたんですが、OasisさんとわせフラさんとFurry研究会さんコラボ「Be Happy」はふんわり感が絶妙にマッチしていて最高でした。

カシヤマさん:ありがとうございます(笑)

▲PARADE第2隊列“Be Happy”。Oasis×わせフラ×Furry研究会

”7色の虹ができるまで”

編集部:実務面についても伺えたらと思うんですが、運営する上でどのあたりが大変だったんでしょうか。

カシヤマさん歩行者天国の実施だと思います。パレード企画においては公道を練り歩くので、歩行者天国が前提条件なんですね。

もともと2019年まで、歩行者天国はそれ単体で一部時間のみ実施されていて。

編集部:そうだったんですね…!ちょうど19年度担当者は社会人になる年ですよね。

カシヤマさん:そうなります。2022年の早稲田祭が対面開催復活できるってなった際に、混雑対策のために終日化を目指してバス会社の方や警察の方に折衝しに行ったんですね。

編集部:歩行者天国の実施は2022年度にできたのでしょうか?

カシヤマさん:提案自体は2017からありまして、歩行者天国”終日化”が実現したのは2022になります。

編集部:5年越し…!

カシヤマさん:終日開催に向けて資料作成を行ったのですが、警察の方やバス会社の方に対面でご挨拶したり交渉したり、という機会を1年間に7回持ちました。

カシヤマさん:2019年の時はステージの場所も違っていて、パレードのルートも今と違っていたんですね。

一昨年自分が1年生の時には2019年のパレード企画のチーフの方にお話をいただく機会があって。それに加えて今年度差し入れを頂く際等にもお話を伺っていました。

▲PARADE第6隊列“Be Brave”。パレード隊は南門通りを経て大隈講堂を目指す

編集部:なるほど。規模感がいよいよすごいんですが、警察の方々のとの折衝って大変じゃなかったですか…?

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