【Waseda Accounting Club for Career(WACC)】会計を学び、人脈を作る


三大難関国家試験のひとつ、会計士試験。合格率は約10%程度と言われています。早稲田には、その高い壁を乗り越えようと、合格を目指す受験生たちコミュニティがあります。今回は、そんな早稲田の会計サークル” Waseda Accounting Club for Career”(WACC)の皆さんにお話を聞きていきたいと思います。

〇会計士試験、合格を目指して

熊谷:それではまず、自己紹介をお願いします。

小俣さん:早稲田大学商学部4年小俣 璃紅(おまた りく)です。今年度WACC(ワック)の代表を務めさせていただいております。よろしくお願いします。

森さん:早稲田大学商学部3年森 勇樹(もり ゆうき)です。来年度WACCの代表を務めさせていただきます、よろしくお願いします。

西谷さん:早稲田大学商学部3年西谷 拓馬(にしたにたくま)です。来年度WACCの副代表を務めさせていただきます、よろしくお願いします。

熊谷:皆さんは入会当初からずっとWACC一本で活動されてきたのでしょうか。

小俣さん:私はサッカーフットサルのサークルに所属していました。小さい頃からずっとサッカーをやっていたということもあり、会計士試験の勉強の息抜きということで週に1回程度参加していました。

森さん:自分は野球サークルに所属していました。かなり盛んなところだったので会計士試験が近づくに連れて時間もなくなり、最終的にはWACC一本になりましたがとても楽しく活動に参加させてもらっていました。

西谷さん:自分も同じく野球サークルに所属していました。自分のサークルは活動がそこまで盛んではなかったので勉強との両立は比較的しやすかったです。WACC自体も「○月〇日に△△がある」というようにイベントが不定期にあるので、この日は野球サークルに行ってこの日はWACCに行こうという形で予定が組みやすかったというのもあります。

熊谷:皆さん兼サーされているんですね!皆さんだけでなくサークル全体として兼サーOKのような風潮があるのでしょうか。

森さん:そうですね。WACC全体として兼サーOKのスタンスでやっております。

熊谷:皆さんそれぞれスポーツをやられていたということで、WACCに入ったキッカケは何だったのでしょうか。

小俣さん:私が大学1年生の夏あたりから会計士試験の勉強を始めまして、その頃同じ予備校に通っていた先輩がWACCに入られていたんですね。その方にお誘いいただいて入ったというのが経緯になります。

森さん:自分は一般受験で入学したのですが、高校生のとき進路に迷ったんですね。それで色々な人に相談するなかで話に上がったのが公認会計士でした。そんな感じで商学部にも入ったので最初から公認会計士を目指そうという気持ちでいました。なので、入学式のビラ配りでもWACCはすぐに目に留まって。行ってみたら先輩も優しく、公認会計士を目指す人も多くて、同じ目標に向かって切磋琢磨できる環境に身を置きたいなと思い入会しました。

西谷さん:自分はもともとスポーツ系ひとつアカデミック系ひとつに入ろうと思っていました。高校の時に簿記を勉強していたこともあって、なんとなく会計サークルに対する興味があったのでWACCの新歓に行ってみて、楽しかったので入会を決めました。

熊谷:まさしく文武両道ですね。そんな皆さんが所属されているWACCについて、詳しくお話を伺っていこうと思います。

〇WACCについて

熊谷:それでは次に、サークルについて教えてください。

森さん:WACCは正式名称がWaseda Accounting Club for Careerと言って、会計を中心としたアカデミックサークルとなっています。会計に興味を持った人が多く在籍しており、みんなで会計関連の試験合格を目指して日々勉強に励んでいます。

西谷さん:ただ、活動内容は常に勉強かというとそういう訳ではなく、遊びのイベントも充実しているので交流をしたい人にとっても活用できる場となっています。

森さん:会計の勉強も遊びも全力で取り組みたいという人が集まっているサークルになります。

熊谷:アカデミックサークルはひたすら勉強漬けというイメージがありました。

森さん:そんなことはありません。ずっと勉強ばかりでは逆に効率が下がってしまうと思うので、遊びの余力も残しつつ、同じ合格を目指す仲間たちと楽しみながら学んでいくスタンスで活動しています。なのでもちろん勉強もできますし、気分転換もできるような場所となっています。

熊谷:ちなみに皆さんはもう会計士試験を受けられましたか?

森さん:僕と西谷は去年受験して合格発表待ちです。

熊谷:受験経験者がこんなに身近にいるのはすごい(笑)

小俣さん:私は一昨年合格しました。

熊谷:合格者まで(笑)すごいですね。

小俣さん:ありがとうございます。

熊谷:TACCPAといったものもよく目にしますが、あれは何でしょうか。

小俣さん:予備校ですね。そういった予備校内だけでなく、もっと広い繋がりも持ちたいという時にもWACCを利用できます。あとは、公認会計士だけでなく簿記の試験を受ける人にとってもより高いレベルの交流ができる場となっているのでおススメです。

熊谷:簿記を受ける人も入れるんですね。

小俣さん:そうですね。

熊谷:それではWACCさんの活動について、具体的に勉強遊びの2つの面からお話を伺っていこうと思います。

〇社会で活躍する早稲田大学OBとの繋がり

熊谷:ではまず、勉強面について、どのような活動をされているのでしょうか。

森さん:普通の勉強会に加えてWACCの強みとしてあるのが、公認会計士の資格を持っているOBや実業家の方とお話をさせていただく交流会などを行っている点です。

熊谷:縦の繋がりもすごいんですね。

森さん:交流会は小俣さんの企画でして。

熊谷:そうだったんですか!どんな方を呼ばれたんですか?

小俣さん:会計士試験の合格後、実際に自分で個人事務所を設立したり、起業をしてその知識を活かしているような方をお呼びしました。

熊谷:貴重な経験ですね。どのような経緯で企画されたのでしょうか。

小俣さん:座学は会計士試験の合格を目指す位置付けにあるのに対して、こういった交流会は公認会計士の資格を取ったあと、どうつなげていくかということを考えるキッカケとして企画したものになります。

熊谷:合格するだけが目標ではないといったところでしょうか。

小俣さん:そうですね。これもWACCの強みだと思っていて、勉強+αの部分で交流を通した、また別の学びができるという点は魅力だと思います。

熊谷:企画といったら遊びのイメージがありましたが、勉強面でも面白い企画を用意されているんですね。

西谷さん:あとは、交流会の他に、みんなで簿記を勉強する会を企画しています。

熊谷:簿記ですか。

西谷さん:今、森と2人で計画中なのですが、会計士試験だとやはり敷居が高いと思うんですね。しかし、簿記は商学部の多くの人が受験するものでもありますし、それをみんなで勉強することで会計の面白さを共有して、会計について興味を持つ人を増やせたらいいなという思いで現在企画しています。

熊谷:確かにひとりで勉強するよりも、知識のある仲間と一緒にやった方が定着も早かったり、面白さも感じやすかったりしますもんね。何よりみんなのために企画しようというお二人の心意気が素晴らしいと思います。

〇学ぶだけじゃない、WACCの魅力

熊谷:それでは続いて、遊びに関してはどのような企画を用意されているのでしょうか。

森さん:例えば、夏はBBQや花火大会、冬はスノボ旅行であったりとそれぞれ季節ごとの企画があります。また、企画以外でもサークルのメンバーで遊びに行くことはよくあります。

熊谷:ちゃんと楽しんでますね(笑)

森さん:あと、これは勉強と遊びを両立したような企画ですが、オフィスツアーの開催もしています。

熊谷:オフィスツアーですか。

森さん:はい。オフィスツアーの開催に力を入れているのは特徴的かと思います。

監査法人オフィスツアーの様子

熊谷:どういったことをされるのでしょうか。

森さん:会計事務所にお邪魔して、実際の職場の雰囲気や現場で働いている方の生の声というものを体験させていただいています。なかなか立ち入ることの出来ない場所までサークルとして足を踏み入れさせていただくことができる、非常に貴重な機会です。

西谷さん:会計事務所という性質上、機密情報を扱っているのでなかなかオフィスツアーで入れることはないんですね。ただ、WACCの場合やはりOB・OGの方が多くいらっしゃるので、そういった繋がりで貴重な経験をさせていただくことができています。

熊谷:これだけでも入る価値がありますね(笑)

西谷さん:宣伝文句として「人脈を作りたい人はWACCへ」というものがありまして、まさしくそういった部分を体現している企画だと思います。

〇ぶっちゃけ会計士試験ってどうなの?

熊谷:ここでひとつ気になったことをお聞きしたいのですが、ぶっちゃけ、「会計士試験」の難易度ってどうなんですか?

※先述した通り、国家公務員試験は三大難関国家資格と呼ばれるうちのひとつで、司法試験や国家公務員1種とならんで難しいと言われています。

小俣さん:私自身、地頭的には良くないと思っています。天才型の人間もいますが自分は全くそういったタイプではなくてですね、勉強を始めた時も難しい印象はありながら、とりあえず目指してみようというような感覚で始めたのでまさか合格するとは思っていませんでした。そんな中でも一つだけ言えるのは、会計士試験は努力が結ばれやすいということです。もちろん難しいものもありますが、三大難関国家資格である他の試験と比べてみても努力が報われやすいと思いますし、コツコツとやれば必ず結果が出るものだと思っています。合格するまで諦めないことが最大の秘訣ですね。

熊谷:合格者の方に言われると説得力が違いますね(笑)森さんはいかがですか。

森さん:まず、自分は高校時代の成績が学年350人中340位代という底辺を経験しているんです。そこから受験勉強をして、早稲田大学に入学しているので自分も天才型の人間ではありません。ただ、先ほども小俣さんが仰っていたように、やった分だけ結果が出る仕組みにはなっていると思います。一般受験との比較でお話をすると、公認会計士試験の方が量も多く、1次2次と分かれているので大変だなという印象を受けました。

熊谷:叩き上げですね。西谷さんはいかがでしょうか。

西谷さん:会計士試験は難易度もそうですが、そもそも受験者の層が早慶やMARCHと上位の人たちが多く、相対評価なのでその中で良い成績を取るというのは難しいことだなと思っていました。ただ、問題が理不尽に難しいことはないので、お二人も言っていたように勉強したけど報われないということはないと思います。

熊谷:ありがとうございます。今もこうして経験者の方から直接お話が聞けているというのも魅力ですね。

〇メッセージ

熊谷:それでは最後に、この記事を読んでいる新入生に向けてメッセージをお願いします。

小俣さん:新入生へのメッセージということで、ここはやはり新幹部のふたりから。

熊谷:分かりました(笑)それでは先輩からのご指名ということで、お二方よろしくお願いします。

森さん:そんな長くなったらみんな読んでくれないと思うので…(笑)

熊谷:そんなことないです(笑)

森さん:WACCは勉強も遊びも全力でやっていこうというサークルですので、「勉強もやりたいし大学生活も楽しみたい」という人にはメチャメチャおススメです!ぜひ入ってください!

西谷さん:大学生活の4年間は長いようですごく短いので、充実したものにできるようぜひWACCに入ってください!

熊谷:小俣さん、WACCの魅力は伝わったでしょうか。

小俣さん:伝わったと思います。

熊谷:良かったです。新幹部のお二人、ありがとうございます。

森さん:合格がもらえてよかったです(笑)

熊谷:(笑)それでは合格がもらえたところで、本日のインタビューはここまでとさせていただきます。お時間いただきありがとうございました。

小俣さん・森さん・西谷さん:ありがとうございました。

〇まとめ

いかがだったでしょうか。合格経験者や社会で活躍しているOBがこれほどすぐそばにいるのはとても心強いですし、単に会計士試験を受けただけでは終わらないその先の広がりというものも見えてきますよね。会計の勉強をする人にとって試験勉強は大変だからこそ、楽しみでも繋がることのできるコミュニティというのがWACCに所属する魅力だと思います。本腰を入れて会計士試験を受ける予定のない人にとっても、人脈を作るという点で非常に魅力的な環境だなと感じました。少しでも興味を持った人はぜひ一度、WACCの活動を覗いてみてください。

【WACCについて】

もっと詳しくご覧になりたい方はこちらから閲覧できます。

活動内容から公式SNS新歓日程まで掲載されています。

〇新入生よくある質問(Q&A)

Q.人数、男女比、他サーとの兼サーは?

A.人数は約140人、男女比は6:4兼サーは推奨しています☺️

Q.何学部が多い?

A.商学部がいちばん多いです!次いで政経ですね!

他学部の人も入っちゃえば学部関係なく仲良くなります!

Q.サークルの会費はどれくらい?

A.無料です!

Q.就活についてサークルの先輩・OBOGとかからフォロー受けられる?

A.先輩との繋がりのおかげで、色んな人とお話させてもらう事ができます!

Q.公認会計士試験を受験する人の割合は?

A.具体的な数値は把握していませんが、会計サークルなので、他のサークルに比べて割合は大きいと思います!

〇『わせコマ』について

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【その他】


この記事を書いた人

Sodai.編集部

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