新入生の皆さん!突然ですが、あなたは最初の授業をどのキャンパスのどの建物のどの教室で受けることになるのか、ちゃんと把握していますか?
既にキャンパスを訪れたことがあるならば「◇◇学部は〇〇号館!」というイメージをお持ちかもしれません。ですが実は、取る授業に応じて自分の学部の建物にとどまらず、様々な号館を利用することになるのです!
そこで今回は早稲田キャンパスに通う早大生が頻繁に出入りすることとなる建物を、在学生による使用感のレビューを交えて厳選しました。
将来「〇〇号館で待ち合わせね!」「次の授業△△号館だよ!」といった会話についていけるよう、今のうちに予習しておきましょう!
今回ご紹介するのは早稲田キャンパス内の以下の建物です!
キラキラ!3号館
主な使用学部:政治経済学部 場所:正門を入って右奥
低層階に改築前の3号館の歴史的な面影を残し、上層階は近代的なビルを彷彿とさせる、非常に豪華でユニークな造りの建物。
教室、廊下、化粧室などあらゆる面が清潔に保たれており、非常に居心地の良い空間である。
看板学部である政経がこうした厚遇を受けていることから、「学部カーストの象徴」「学費の結晶」などと揶揄されることも…
1階に生協が運営する「waseco」と呼ばれるセブンイレブンがあり、お昼時は非常に賑わう。
チベットなんて言わせない?16号館
主な使用学部:教育学部 場所:第二西門を入って左・14号館裏
3号館と打って変わって年季を感じさせる外観(と内装)や、早稲田駅から最も遠い場所にあるその険しさから「早稲田のチベット」などと揶揄される始末。
しかし、次に築年数を鑑みると次に建て替えられる主要号館とみられるため、他校舎を圧倒する早稲田の次世代ランドマークとなるのは時間の問題である。
デカい!11号館
主な使用学部:商学部&国際教養学部 場所:大隈像右奥
2つの学部が共有している号館であり、大小様々な規模の教室がある。留学生の多い国教が使用していることから、あちこちで流暢な外国語が飛び交う国際性豊かなスポット。
1階にはアクセスの良いファミマが入居しており、3号館のセブンと同様お昼は非常に混雑する。キャンパスの真ん中にあるため、空いている時間帯に手っ取り早く軽食をつまみたい時にも便利。
荘厳な8号館
主な使用学部:法学部 場所:大隈像向かって左
エントランスホール正面に大きな階段が待ち受けており、4階まで続くシンメトリーの吹き抜けが圧巻の印象を与える。
壁や床に木材が多用されており、他とは一風変わった法学部らしい厳粛な雰囲気が漂う。模擬裁判用の法廷などもある。
入って左手には法学徒憩いの場、ラウンジとパンショップがある。
オシャレな14号館
主な使用学部:社会科学部 場所:11号館の奥 (北門に向かって)
ガラス張りの外壁が明るい雰囲気を演出しており、各階のラウンジがオシャレ。
PC室が充実しており、プログラミング系のオープン科目を取ると他学部生でも訪れる機会があるだろう。
こちらにも1階に生協の売店・パンショップがある。
意外と大事!7, 10, 15号館
主な使用学部:なし
特定の学部が利用しているわけではないが、どの学部の人も語学やオープン科目、大人数講義などで訪れる機会の多い場所。
7号館:大隈像向かって右側にある建物。一見地味だが、なんでも相談できるポータルオフィスやグループ自習が行えるW-spaceという空間があり、上層階の教室では少人数の語学の授業が行われるなど多目的に活用されている。
10号館:大隈像の背後に構える4階建ての建物。古めかしいが小教室が多く語学の授業が多い。中心部には巨大な講堂が。
15号館:北門入ってすぐ右。大きめの教室が多く、一部の大人数講義形式の授業はここで行われることが多い。外見はボロいが、中身は清潔に保たれており特にトイレは非常に綺麗なので、ためらわずに入ろう。
まとめ
今回取り上げたスポットを一通り把握すれば、どの学部が基本的にどこで授業を行っているかの認識は十分です!
また、自分の所属学部以外の場所で授業を受けることになった場合、多くはこれらの場所で実施されることになるでしょう。
なお、各学部棟には「学生読書室」という小型の図書館が付随していることがあります。これは当該学部の学生しか利用できないというわけではなく、基本的に全学生に解放されていますので、気分転換もかねて色々な学部棟に足を運んでみてはいかがでしょうか!
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