害獣が美味しいわせメシに!? 早稲田ローカルフェスタ開催!

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こんにちは! Sodai.編集部です!

皆さんは地域の様々な特産品とわせメシがコラボする「早稲田ローカルフェスタ2022~食楽園ニホン~」というイベントがもうすぐ実施されるのをご存知でしたか?

このイベントにはあの「油そば武蔵野アブラ学会」さんも参加を予定しており、なんとそのコラボメニューでは、農作物被害を出すということで捕獲されたイノシシやキョンなどのお肉を利用した油そばが考案されているそうです。一体どんな味がするのか非常に気になりますね!

キョン

そして今回はそんな興味深いイベント「早稲田ローカルフェスタ2022~食楽園ニホン~」をさらに詳しく調査するべく、運営委員会の委員長副委員長にインタビューを受けていただきました! コラボメニューの話だけではなく地方創生に立ちはだかる問題やそれにたち向かう姿勢など熱い話をたくさん聞くことができたので是非皆さん最後まで読んでみてください。

●インタビュー開始!!

編集部:本日はよろしくお願いいたします!

委員長、副委員長:よろしくお願いいたします!

1.イベント概要、運営団体

編集部では早速ですが今回のイベント「早稲田ローカルフェスタ2022~食楽園ニホン~」について簡単に概要を説明いただいてもよろしいでしょうか?

委員長:はい! 早稲田ローカルフェスタは様々な地域系サークルや学生団体が運営に携わり、

  • 「発信する」:地域の魅力をwithコロナの方式で発信する。
  • 「知ってもらう」:地域とコラボした商品を提供、販売したりすることで地域への早稲田大学生の認知度や関心を高める。
  • 「関わる」:地域系学生団体に参加するなど、地域とかかわる学生を増やす。

という3つを主な目的として、大隈通り商店街で開催される地域イベントとなっています!

やはり単純に地方についてPRするだけでは、地域にもともと興味がない人には内容が入ってこないと思うので、そのような方々にもwithコロナの中で関わって頂けるように早稲田周辺のわせメシ店舗様や大隈通り商店街の皆さんとコラボして商品を提供することになりました。このようなイベントを通じて地域に関わるハードルを下げて、将来的にその地域への移住や就職などに繋がるような関係人口が増えれば良いなと考えています!

編集部:なるほど… その地域への興味や関わりを多くの人に持ってほしいという思いがこのイベントの根底にあるのですね。

<参加する学生団体、サークルの皆さん>

  • NIPPON TABERU TIMES
  • いぐべおぐに
  • いすみっこ千葉@早稲田
  • おなかま隊
  • 学生NPO農楽塾
  • 福島県立ふたば未来学園
  • 早稲田大学狩り部
  • 早稲田農業サークルこだま
  • ホクもり

2.イベントの具体的な内容

副委員会:そうですね。今回、クエストをイベントのコンセプトにしているのですが、それはメンバーが数多くの地域に訪問し、その地域にしかない食や歴史、自然、そして人といった多くの魅力に触れた経験からキーワードとして地域に入りこむ「探検」「探求」、つまり「クエスト」である、ということでコンセプトにしたのです。

 例えば皆さんが一度はやったことのあるような某RPGゲーム、「ドラゴンクエスト」などでもダンジョンに入って冒険したり、アイテムを見つけて感動したり、多くの人に出会って旅を進めたりといった体験が出来ます。それと同じように皆様にも今回のイベント通して地域へ関わることで隠された魅力を発見し、その地域を知り、様々な人に出会って経験を深めるといった体験をして頂ければ幸いです。

編集部:地域と関わることを「クエスト」に見立てて捉える… すごく面白いコンセプトですね! ちなみにその「クエスト」的な要素を含むような企画もイベントの中にあるのですか?

副委員長:はい! もちろん「クエスト」を意識した企画も準備しております。例えば早稲田周辺の商店街周遊スマホ向けアプリ「ワセダクエスト」と連携し、地域とコラボしたわせメシを参加した皆様に召し上がって頂きながら集めるスタンプラリー企画など、街自体を用いてゲームの「クエスト」感覚で楽しみながら参加できる企画をご予定しています。

編集部: わせメシを周るスタンプラリー是非参加してみたいです!

さて、ここで恐らく今、読者の皆様が一番気になっている質問に移らせていただきたいと思うのですが、率直に今回のイベントの目玉となるわせメシコラボはどのようなメニューをご予定されているのですか?

委員長:そうですね。今後変更する可能性もございますがコラボ内容として、主に既存のわせメシ店舗様のメニューに地域の特産品などをトッピングとして追加するといったメニューを考えています。例えば現在決まっているわせメシ店舗様ですと「油そば武蔵野アブラ学会」さんなどが参加を予定しており、早大生に日頃から馴染みのある様々なわせメシ店舗様や商店街の店舗様などとコラボしていければと考えています。

“ワセダローカルフェスタ2022”は、ただいま大隈通り商店街で開催中です。

ワセダクエストアプリをスマホにインストールして、お店でQRコードをスキャンすると抽選会のコインをゲットできます。

お近くの方、早稲田に立ち寄る方、ぜひご来店ください!

詳細はこちらをチェック

3.地域と早稲田ローカルフェスタに対する思い

編集部なるほど、トッピングなら既存のメニューに馴染みのある人でも注文しやすくて、手軽にイベントに参加出来ますね!しかも先ほどの「クエスト」的な要素も合わさって楽しく食を楽しみながら地域の特産品や地域が抱える問題などを考えることが出来そうです。 私個人としてもぜひ参加して味わってみたいです!

最後にお二人からこの「早稲田ローカルフェスタ2022~食楽園ニホン~」に参加してわせメシを食べてみたいと考えている皆様へのメッセージとイベント開催への意気込みを伺ってもよろしいですか?

委員長:はい! 今回のイベントで地域の食材を味わって少しでも関心を持っていただけたら自分の参加できる一番ハードルの低いもので結構ですので地域に関わる一歩を踏み込んでみてほしいなと思います。

そしてイベントへの意気込みに関することなんですけれども… 実はこの早稲田ローカルフェスタ、過去にも開催していたのですがコロナが原因で数年間開催出来なかったイベントだったんです。それが僕自身、すごく残念なことだと感じていました。と言いますのも僕が山梨県出身で、地元もザ田舎と言えるような街ではあるのですが美味しいごはんがあり、暮らしている人も皆いい人ばかりで沢山の魅力がある街なのです。

 そして同じように魅力が溢れる地方も日本各地に数多くあって、早稲田ローカルフェスタはその地域や地方の魅力を発信する良い機会だと思うんです。ただ、前々から構想はずっと練り続けていたのですが2020年からのコロナによって開催方法や開催場所など厳しい状況が続き、やっとのことで見つけたwithコロナの形が今のわせメシコラボやスタンプラリーなどの方法であるので今回のイベントは絶対成功させて多くの早大生に地域に関して知ってほしいなと思います。

副委員長:そうですね。実は僕も長野県出身で地方に馴染みがありました。ただ、皆様に誤解はしてほしくはなくて、私たちは決して「地域に関わってください」と強制しているわけでありません。関わり方は人それぞれでよいと思います。もちろん僕たちの個人的な気持ちとしては地域のことを知ってほしい、地域のコミュニティを知ってほしい、足を運んでほしいという思いもあるのですが、それ以上にこのイベントをきっかけに参加して下さった皆様がどう地域に関われるかを考える一つのきっかけになればと思っています

 もちろんそこで関わらないという選択肢を取って頂いても大丈夫ですし、もし関わりたいと考えてくださるなら私たちが全力サポートしたいと思います! ですのでまずはぜひ皆さん気軽に参加してほしいなと思います!

編集部:本日は貴重なお話ありがとうございました! 「早稲田ローカルフェスタ2022~食楽園ニホン~」の魅力とお二人の地域に対する熱意が伝わって私個人としても大変勉強になりました。このインタビューを読んでくださった皆様も興味が沸いたのではないでしょうか。「早稲田ローカルフェスタ2022~食楽園ニホン~」は地域への興味の有無など関係なく参加できるイベントだそうなので是非皆さんお気軽に参加してみてください!

↓ 早稲田大学ローカルフェスタ様の公式インスタグラムはこちらから!

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